■松かげに憩う
幕末好きであれば必ず通る吉田松陰。
今作は、幕末の志士に視点を当てるのではなく、吉田松陰への熱い思い、想い、重い。をすごい熱量で表現しすぎて、狂気性が表に出過ぎてしまっている作品です。
ただ、その狂気性が幕末の動乱に駆け巡った志士の原動力になったであろう原動力になったに違いないと、読んでいたら思ってしまうぐらい。狂気性に当てられる作品となります。
歴史が好きであれば、一度読んでみることをお勧めします。
大河や歴史番組ではあまり語られない、また別の視点から幕末を好きになれる作品です^^b
描かれるのは、幕末の器才・吉田松陰! 幕末という狂乱の時代の中で、教育とは何か、人とはどう生きるべきなのかを説く。今まで描かれていなかった伊藤博文のやりのこした想い。 |